いま時代をリードするリゾート運営会社。星野リゾート。代表の星野佳路氏も留学経験者だそう。
星野リゾートといえばディテールやコンセプトにこだわったリゾート再生や喫煙者は雇用しないといったユニークな採用方法でも注目を集める気鋭のリゾート運営会社。(記事はfacebookでシェアしています。)
彼の経営の原点とも言えるのが2年間の留学経験。外から日本をみて、外国人のリゾートなれした人々の「肥えた目」を知り、彼らから見て何がおかしいか学んだという。
山梨県の高原リゾートホテルを再生した際、もともと会ったイタリアンな建物をこんなところには合わない「変なもの」と認識したもののワインを通して見事にマッチさせ、リゾートとして再生してみせた。
彼が留学中やしなった“目”こそグローバルな感覚なのだろう。
よく「英語が書いてあるとなんかおしゃれ」ということに揶揄される日本のずれた感覚。
留学は言語を学ぶことや外国人と友達になるだけでなく、視野を広げるという事、違った視点を学ぶという事に価値がある。
世界がつながる現代、その“目”を持って考えられる人になりたい。