メルボルンに来てインド出身者の多さにびっくりするのではないだろうか。
タクシーの運転手やセブンイレブンはもちろんコールセンターやオフィスワーカーの多くがインド人。
そんな彼らとうまく付き合うための知っ得情報を紹介したい。
現在の人口は約12億100万人とされ(2011年統計による)中国に次ぐ世界第2位。人口増加も念頭に置くと2050年ごろまでには世界一位の経済大国に成長するとの見通しもある。
公用語はヒンディ語だがイギリスの領地だったことがあり英語がかなり浸透している。実際に英語が得意なインド人は多く、オーストラリアでも語学学校で英語やビジネス等を教えている人も多い。
近年では急速な経済成長が注目されるほどで、アジア諸国第3位の規模を誇る。(世界銀行発表によるGDPで見る経済規模はイタリアに次ぐ第9位*2014年)
約8割はヒンドゥー教徒で、そのほかイスラム教、ジャイナ教、仏教等が挙げられる。
うさぎ個人的な感想では留学に来ているインド人の友人ほとんどがイスラム教徒なのでイスラムのイメージが強い。(実際にインドは世界第3位のイスラム教国)
ヒンドゥー教とイスラムの対立でしばし事件が起こることもあるそう。
オーストラリアに来ている留学生は基本的に大学で学士または修士のコースを学んでいる。(ビザの申請の過程で呼応行って高次の教育機関へ進む必要があるため。)
当然ながら大学の学費は非常な大金のため多くの留学生は大学と仕事を両立し生活しているケースがほとんどである。
オーストラリアでは移民政策の関係でインド系企業もかなり浸透しており、特にソフトウェア会社はオーストラリアの金融機関システム開発当初から関連している。
うさぎは仕事でインド人と関わることが多いが気さくで面白い人が多いイメージ。ただ日本人とは全く価値観や考え方が違うので一緒に働くときは注意が必要だと思う。