先日9月4日はオーストラリアで父の日でした。
遠く離れて暮らす家族のことを思い出しました。10年も前なら祖母も祖父もいた賑やかな家庭でした。
現在は父と母2人だけで暮らしています。なかな連絡もとらないうさぎですので心配も多い事でしょう。
こう言った理由をつけて連絡のしやすい日ぐらいは連絡したい物です。
祖父が亡くなった日、住職の説教をメモしていたものが出てきたので抜粋して書いておきます。
なんでもないことが特別な事である1日でした。
いつか死ぬと分かっていても、生きていて欲しいと願う。
人はひとりと分かっていても誰かと一緒にいたいとおもう。
そういう微妙な矛盾を私たちは生きているのかと思います。
いつか想いが届かない時が必ず来ます。
だから今側にいる人を大切にする。
生きて、共に笑ったり泣いたり出来る人を大切にする。
どれだけ大切にしても、いつかその想いは届かなくなる。
だから、届けられる今を大切にする。
それは今を生きるという事。
そして、それは先立つ人がいつも教えてくれる事。
ありがとう。と言いたい。
離れているからこそわかるありがたみもありますね。