先日取り上げた留学エージェントについて掘り下げてみたい!
と思います!今回結構長文に(うさぎには珍しく)なってしまったので、2回ぐらいに分けていきたいと思います。
大前提として今回の記事が留学エージェントを批判するものではないということをお断りしておきます。留学エージェントを批判する記事や意見は多く見受けますが、私どもの立場として(利用者側として)メリット、デメリットどちらについても考えることが大切だと考えるからです。そして仕事として利益を求めるのはあたり前で、それに見合うサービスを提供してくれていると信じているからです。
留学エージェンとのお仕事は?
まず留学エージェンとって何をする人?ということについて考えて見たいと思います。うさぎの率直な考えは「留学したい人の背中を押す人」です。
海外留学やワーキングホリデーに初めて出るとき、多くの人はためらうと思います。原因は情報の少なさであったり、うまくやっていけるかの不安であったり。さらには帰国後についてまで考えを巡らせて迷ってしまうものだと思います。
留学エージェントはそんなためらいを払拭してくれる存在。多くの情報と経験またいろいろな留学生のデータから様々なアドバイスをくれるわけです。
例えば学校の手続きわからないという事を理由に留学はやめようかななんて思っていたとします。(実際の理由はほかにあっても人間なんだかんだ理由をつけるものですよね。)そんな時留学エージェントにお願いすれば、そんな理由はすぐに吹き飛んでいき、最終的にはためらう理由なんてなくなってしまうといった感じです。
この辺の流れでもしかしたら営業っぽく感じていやになる人もいるかもしれません。
留学エージェントの強みと授業料
エージェントの強みは結構たくさんあります。サービス料が加算されて留学費用自体が高額になると思う方も多いかもしれません。実際サービス料が加算されます。学校からの手配料だけで無料というエージェントもありますが、これから書くことを参考にしていただければなんとなくお金の流れが見えるかもしれません。
なんと行っても学校手配
そもそもオーストラリアで英語を学ぶこと自体コストが高い事なのかもしれません。セブ島なんかで先に英語だけ学んでワーホリする人も非常に多いのは事実です。たぶんこれもエージェントによってはかなり勧められることかもしれませんが。(参照:ぶっちゃけどうなの?格安留学)
こちらの記事ではオーストラリアの英語学校で学びたい場合を想定し、考えてみます。授業料の交渉ができるのはパワーバランスから言ってもエージェントだけです。エージェントは学校から授業料の提示を受けそれを学校を探している人に提案していくわけです。ここで学校に大きく2タイプあることを理解しておく必要があります。
語学学校の2タイプ
タイプ1:人気校なので値引きなし、エージェントに対する授業料も個人手配と同額タイプ。
タイプ2:たくさん生徒を集めたい、信頼できるエージェントを見つけたいガンガン値引きタイプ。
タイプ2の学校の場合、エージェントに嫌われないために個人手配時の授業料は定価。このタイプ2の学校をエージェントが勧めてくれるのであれば授業料が安くても質がしっかりしている学校に行けるというわけです。
うさぎが調べた限りアジア系のエージェント(日系、韓国系)のエージェントの多くはタイプ1の学校を勧めることが多いようです。理由は生徒の満足度が高いことと、授業料が高いので割合でもらえるエージェントコミッション(紹介料)が大きくなるということがあげられます。エージェントが行う割引の多くはこのコミッションの一部を当てていると思います。
タイプ2の学校はエージェントに対し大幅な値引きを行います。エージェントはその値引きの授業料と定価の間で留学希望者に学校を紹介するといった感じです。現地エージェントと言われる留学先現地(たとえばオーストラリア)で運営を行うエージェントはこう言った情報を持っていることが多いと思います。
実際のところ本人の趣向
学校にを決める際は値段と質、両方を大事にしたいですよね。実際のところ留学する人、本人がパンフレットやホームページを見て、またはエージェントから話を聞いて気に入ったところに決めるのが一番です。
ただし、先にも書いたようにエージェント料金で授業料を出せるところもあるので資料請求はいろいろしてみることをお勧めします。なぜなら同じ学校でも定時の授業料が違うからです!この点が学校を決める際の注意点ではないでしょうか。
今回分まとめ
とにかくいろいろな留学エージェンを見てみることが大切と思います。しかし冒頭でお伝えした通り、あくまで「背中を押してくれる」存在。自分で一から手続きやら何やらやってみるといろんな点で勉強になることはもちろん、達成感もあります。
次回は留学エージェントの強さにもっとスポットを当てて書いていきたいと思います。