うさぎ事ですが、可愛すぎる新垣さん主演の”逃げ恥”にはまってます。
ラブコメディで主演2人の行方も気になりますが、労働や雇用に対する考え方も人気を集める大きな要因なのではないでしょうか。
ドラマの中、様々な場面で雇用主と従業員という上下関係、雇用環境に関する相談がなされ上手くお互いが働いていけるようにと工夫がなされています。
最近、日本の労働環境について海外から批判が集まっていることもあり、ドラマの中の2人のやり取りは只の理想ではなく解決すべき日本の労働環境を代弁してくれているようです。
そもそも長時間労働は生産性が落ちると言われる現代、過度な労働に対する批判は日本だけでなくアジア圏を中心に集まっているようです。
このニュースは先日日本であった某広告大手で起きた女性社員の過労自殺のニュースに対する海外からのコメントから端を発しているそうです。批判は会社組織やシステム的な部分にもつまり長時間労働をさせる社長は株主が交代を迫るべきという意見も多数あるようです。
そもそもどのぐらい効率が悪いかというと、1時間当たりのGDPは首位のノルウェーが86ドルに対し日本は40ドルと半分以下。(経済開発協力機構統計)
つまり日本で2時間かかる仕事をノルウェーでは1時間以内にできてしまうとも言えます。。。結構驚愕的な数値ですね。
オーストラリア、メルボルンの人たちの働き方を見てもきっちりプライベートな時間を設けているため飲食店や観光、娯楽が盛んになりお金の流通が良くなり現在のような高物価を保っているように思います。
このニュースを伝えたhttp://www.nikkei.com/では上司は部下から学ぶべきという意見についても書いてありました。ドラマのように雇用主と従業員がしっかり話し合う場があればもっと変わるかもしれません。
それにしても”逃げ恥”面白い。