オーストラリアの住宅価格が上昇しているそうです。
昨年の住宅価格を見ると前年比10.9%上昇しているというニュースをキャッチ。
特に都市部のシドニーでは同15.5%、メルボルンでは同13.7%という上昇率だそうです。これまでの価格上昇が数パーセントだったことからニュースになったみたいです。
ちなみに日本の土地価格上昇率は2015-2016年で7.05%ということだそうです。
人口増と低金利政策が背景としてあるようです。なんでも買い手の割に供給が少なく住宅価格が高騰しているようです。人口増加にともなう需要の拡大で経済的に顕著な推移をしているってことみたいですね。
オーストラリア唯一AAAの街
ビクトリア州はオーストラリア全体の約1/4 に当たる経済規模を誇っています。
実はメルボルンのあるビクトリア州は、オーストラリアで唯一世界最高の経済ランクであるAAAを信用格付け機関より獲得している街なのです。
しかも過去10年にわたりこの最高ランクを獲得しており、世界的な不況の中でも非常に堅調な経済推移をしてます。
さらにビクトリア州は今後数年にわたって財政の黒字化が見込まれており、それを後ろ盾にインフラの拡充を図っていく計画だそうです。
インフラの便利になると思うと住んでいる私たちもワクワクしますね。
永住するなら狙い目なのかも?
実はメルボルンに拠点を置く国内外のトップ企業はシドニーも多く、日本企業ではカゴメが拠点を構え成功しています。
この事実だけでもどれだけグローバル企業から評価されているかわかりますね。オーストラリアで最も人気なAFLも多くの日本企業がスポンサーをしていて、如何に経済的に寄り添っているかわかりますね・
これだけ大企業が多いと中小企業も経済効果を得てビザのサポートもしてもらえるのかも何て期待しちゃいますね。
今後もこういうマクロ的な目線の記事を時々書きたいと思います。