How are you?は「お元気ですか?」ですか?
英語の中には微妙なニュアンスで日本語に訳すとなんか気持ち悪いっていうものが結構ありますよね。
もっとも代表的なのはHow are you?というフレーズではないでしょうか。日本語で「お元気ですか?」ってあまり聞かないし、かといって「あなたどうですか?」と言っても何を聞かれてるかわからないですね。
そんなことを考えてたらめちゃくちゃしっくりくるものがありました。
「儲かりまっか?」「儲かってまっか?」
って言うフレーズが日本でいうHow are you?なのでは、、、やっぱちょっと違うか。。。
とにかくこういう訳せない(なぜなら文化的にそういう言葉がないか、使わないから)英語を体感できるのが英語圏に住む事の特権ですね。
そして、日本でも日本語で言い表しにくいものを横文字として使っているのではと考えるといろいろ出てきます。
プロポーズ
日本でいうプロポーズ。「結婚申し込み」というのが日本語ですがそこまで堅苦しいくないければ、むしろお願いに近いかもしれません。
英語のproposalは和訳で「提案すること」「結婚の申し込み」と訳されます。
でもこの言葉、新年とか新しい何かがスタートする際の「目標、目的」みたいな感じも使います。
What's your proposal ?
みたいなことを聞かれたら大体、その場における目的とか目標です。ちなみにうさぎはプロポーズの言葉かと思い大恥をかいた事があります。。。
アントレプレナー
最近日本のビジネス誌なんかでは頻繁にこの言葉が出てくる印象です。
entrepreneurはフレンチが語源の「企業家」とか「事業家」を表す言葉です。
英語辞書ではこんな説明:a person who sets up a business or businesses, taking on financial risks in the hope of profit.
リスクをとってビジネスを行う人です。実際のところ英語圏ではこの言葉は日本でいうところの「成功者」に近いものです。
entrepreneurは1週間80時間働くというようなハードワークや様々な苦労を広義でリスクとしてそれを突き抜ける情熱を持って働く人。そんなニュアンスに感じます。
英語ばかり紹介しましたが、日本語でしか表せない単語もいくつもあります。
その一つは「お疲れ様」ではないでしょうか。
英語でいうと、good jobとかtake it easy みたいなことになるんですかね??
でもgood jobというとなんか上からな感じもするし、take it easyはもっとゆるい感じがします。
「お疲れ様」は労をねぎらいつつ同じ目線でという超素晴らしい言葉ということですね。
それぞれの言葉の違いが分かってくるのも留学の楽しさですね。
英語を英語で確認できるバイブル本